NSX-39(ポケットミク)で遊んでみる2(Objective-C準備編)

せっかくのリアルタイム歌唱合成ということなので、インタラクティブなシステムで使いたい。となると、レイテンシーの問題がでてくるのでJavaではなくObjective-Cで使いたい。Javaでプログラム上から操作する実験は成功したので、いよいよObjective-CからCoreMIDIを使って操作してみます。ちなみに、Objective-Cとはいえ今回はiOS系ではなくMacで実験してます。 “NSX-39(ポケットミク)で遊んでみる2(Objective-C準備編)” の続きを読む

NSX-39(ポケットミク)で遊んでみる1(まずはJava編)

nsx-39本屋にいったら「ポケットミク」という面白そうなものを売っていたので、買ってみた。USB経由でMIDI信号を送って、リアルタイム歌唱合成できるらしい。早速コードを書いていじってみる。 “NSX-39(ポケットミク)で遊んでみる1(まずはJava編)” の続きを読む

個人プロジェクトはBitbucketで

一度Gitを使い始めるとCVS, Subversionを使うのはなかなかのストレスです。しかし個人のPrivateなプロジェクトをすべてgithubで管理しようとするとコストがかさむ、かといって自前でサーバーをたてるのも面倒くさい、という方にBitbucketがおすすめです。(宣伝ではないです) “個人プロジェクトはBitbucketで” の続きを読む

TestLinkのイケてる点とイケてない点

2011年終盤の個人的な関心の一つは、テスト体制の強化でした。
自分の仕事/プライベートで関わったプログラムで今年一年の間に見つかったバグについて、「自動テスト/人力によるテストのどちらによって防ぐ事ができたか」という割合を考えてみると、自動テストでは対応できなかったと思われるケースが多かったように思います。特にiOS/Androidアプリケーション、MacアプリケーションのUI関連で発生するバグはやはり今の段階で自動テストで対応していくには難しい部分が多くあります。
自動テストに頼り始めると、人力でのテストはとても面倒に感じられるようになります。テストの手順/内容をわかりやすく説明しなければいけない、テストを実行してくれる人を募集/確保しなければいけない、自動テストに比べると圧倒的に時間がかかる…等。これらの要素は人力テストの実行に消極的になるには十分です。それを防ぐためには、人力でのテスト実行の効率化をしていく必要がありました。
その中の対策の一つがTestLinkを使ったテスト全体の効率管理でした。先日は設置方法についてのポストを書きましたが、しばらく実際に使ってみての実感を書きます。 “TestLinkのイケてる点とイケてない点” の続きを読む