ようやくEOS RPをゆっくり触る時間がとれた。
EOS RPが届いた日は、受け取ったのが既に夜だったので特に設定もいじらず、同梱の35mmをつけて少し試し撮りする程度だったが、この週末は少し時間があったので設定をいじったりマウントアダプターを使ってEFレンズを試してみたりした。
マウントアダプターを使って、EF50mm F1.8 STMをつけてみた。マウントアダプターが期待していたより大きい、そして重い。写りに関しては問題ないし手持ちのEFレンズを使えることは嬉しいのだが、軽さと小ささを求めてEOS RPを購入したことを考えると、これは少し残念だった。
解像度は下がるが、EF-Sレンズもマウントアダプター経由で使用することができた。EF-Sレンズであることを検知して自動的にクロップしてくれるらしい。
残念ながら、純正以外のAPS-C用のレンズの場合は自動クロップの機能が働かないようで、イメージサークルが表示されてしまった。
ようやく日中にEOS RP持ち出して写真撮れた。心配していたEVFは、日中晴れてても全然問題なかった。重さ、携帯性ともにKissと変わらなくてとても良い。
— Sousai💢 (@croquette0212) 2019年3月17日
マウントアダプターとEFレンズも持っていったけど、RF35mmの写りが良くて楽しいので、結局使わなかった。#EOSRP #東京カメラ部 pic.twitter.com/ZmbpB5mTBG
というわけで、とりあえずEF 50mm F1.8 STMに関しては問題なく使えることがわかったので、RF 35mmとEF 50mmの二本を持って、日中出かけてみた。日中にEOS RPを使うのはこれが初めて。
光学ファインダーはミラーレスを購入する上で懸念事項の一つだった。先日の試し撮りで、夜間に使用する分には全く問題がないことがわかったが、幸い日中でも全然問題はなかった。EOS Kiss X9の場合は、ファインダーと液晶を切り替える際にボタンで切り替える必要があったが、EOS RPの場合はファインダーを覗き込むと自動的にEVFが有効になり、目を離すと液晶の方が有効になる。これが結構快適で良い。
RF 35mmはよい感じにボケてくれる。そしてフルサイズの画角を活かして、被写体と距離を取れない場面の撮影がやりやすい。マウントアダプターが期待より若干重くて大きかったこともあって、当面はこのレンズばかり使うことになりそう。
結局この日はEF 50mmの登場機会はなかったので、今度時間がある時に試そうと思う。
最後に今時点で感じている良い点・悪い点 箇条書き
良い点
- EOS Kiss X9と変わらないサイズと重さ
- EVF / 液晶の自動切り替えは便利
- RF 35mm F1.8の写りにとても満足。夜間でもほぼ手ブレしない。
悪い点
- マウントアダプターが思っていたより大きくて重い
- 純正以外のAPS-C用のレンズは使えなそう
- バッテリー/SDカード出し入れが若干引っかかる感じがあって気になる
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