EOS RP レビューその3

EOS RPを使い始めてもうすぐ一ヶ月。桜のシーズンで本格的に写りと使い勝手を試すことができた。

まずは朝焼け。改めて、RF 35mmは便利なレンズだ。広めの画角で絞り気味に使うのも良いし、寄って開放気味で後ろをボカすのにも良い。本当にこの一本で随分色々と楽しめる。オートフォーカスはたまに狙い通りにならない時もあるが、そこまでストレスに感じるほどではない。

何時頃に日差しが良い感じになるかわからなかったので、日の出の30分ぐらい前から待機して結局2時間近く撮影をしていた。今までバッテリーの持ちを気にした場面はなかったのだが、今回はバッテリー残量が残り1のところまで到達し、最後の方は若干不安になった。幸い最後まで持ってくれたので良かったが。

しっかりと現像をしたかったので、今回はこのカメラで初めてRAWで撮影をした。残念なことに、EOS RPで保存されるRAWファイルはまだ対応しているアプリケーションがだいぶ少ない。LightroomやAuroraも未対応なので、今回はCanon純正の現像ソフトのDPP 4を使って現像をした。

ソフトの問題なのか、それともRAWファイルのサイズが大きいからなのかわからないが、DPP 4ではパラメータを変更した際の違いをみるのにかなり時間がかかるため、現像には結構時間がかかったし快適ではなかった。できれば早く使い慣れたLightroomでの現像を試したい。

こちらは夜の写真。本当はオートブラケット撮影でHDR合成をやりたかったのだが、操作に慣れていなかったせいかなぜかタッチパネル上で連続シャッターを有効にすることができなかったため、露出アンダー気味で撮った一枚のRAWを現像した。ところどころサチってしまっている部分があったり、なかなか期待通りに撮るのは難しい。

X9もそうだったのだが、オートブラケット撮影用のオプションが大分奥まったところに移動してしまっている。X7では露出調整のボタンから簡単に設定できていたので、同じ場所に戻してほしい…。

もう一枚、こちらは別の日に別の場所で撮影したもの。花見客であふれている中では、素早く設定を決めて撮らないと他の人の迷惑になってしまう。なので、もっと事前に使い方をちゃんとマスターしておかないといけないなと反省。

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