個人プロジェクトはBitbucketで

一度Gitを使い始めるとCVS, Subversionを使うのはなかなかのストレスです。しかし個人のPrivateなプロジェクトをすべてgithubで管理しようとするとコストがかさむ、かといって自前でサーバーをたてるのも面倒くさい、という方にBitbucketがおすすめです。(宣伝ではないです) “個人プロジェクトはBitbucketで” の続きを読む

TestLinkのイケてる点とイケてない点

2011年終盤の個人的な関心の一つは、テスト体制の強化でした。
自分の仕事/プライベートで関わったプログラムで今年一年の間に見つかったバグについて、「自動テスト/人力によるテストのどちらによって防ぐ事ができたか」という割合を考えてみると、自動テストでは対応できなかったと思われるケースが多かったように思います。特にiOS/Androidアプリケーション、MacアプリケーションのUI関連で発生するバグはやはり今の段階で自動テストで対応していくには難しい部分が多くあります。
自動テストに頼り始めると、人力でのテストはとても面倒に感じられるようになります。テストの手順/内容をわかりやすく説明しなければいけない、テストを実行してくれる人を募集/確保しなければいけない、自動テストに比べると圧倒的に時間がかかる…等。これらの要素は人力テストの実行に消極的になるには十分です。それを防ぐためには、人力でのテスト実行の効率化をしていく必要がありました。
その中の対策の一つがTestLinkを使ったテスト全体の効率管理でした。先日は設置方法についてのポストを書きましたが、しばらく実際に使ってみての実感を書きます。 “TestLinkのイケてる点とイケてない点” の続きを読む

オープンソースのテスト管理ツール TestLinkをさくらのレンタルサーバーに設置する

全てのテストを自動化することはできないので、どうしても特にUI関連等は人の手でテストをやってもらうことが多くなってしまいます。前はGoogle Spreadsheetsを使ってテストを管理していたのですが、さすがにプロジェクトの規模が大きくなってきて項目/テストの回数が多くなってくるとSpreadsheetsでの管理は効率がとても悪くなってしまうので、テスト管理ツールを導入することにしました。 “オープンソースのテスト管理ツール TestLinkをさくらのレンタルサーバーに設置する” の続きを読む

SCMとデバッグ

多くのデバッグに関する本や記事には、デバッガ等のツールを活用した効率的なデバッグ方法について触れられています。デバッグする上でデバッガは絶対に必要なのですが、今の時代SCMほどデバッグのコストとストレスを軽減できるシステムはないはずなのに、あまりそれについて触れられている記事がなかったり、問題が起きた時にSCMを活用できていない方をたまに見ます。
ごく当たり前な話なのですが、特にSCMを使い始めたばかりの学生の方とかに知ってもらいたいので、記事にしました。 “SCMとデバッグ” の続きを読む

MacBook Pro (Early 2011)のHDDをSSDに交換

少し前ですが、MacBook Pro (Early 2011)のQuad-core 15インチモデルを購入しました。前回13インチを購入したときに、8万円のSSDオプションをつけた割に、極端なパフォーマンスは感じなかったので、今回はSSDオプションはやめました。しかし、実際に数週間使ってみると、CPUのコア数の差がもろに発揮される大規模プロジェクトのビルド以外、アプリの起動やその他諸々の体感速度があまり速くない。
地震の影響もあり今後ノートを使って開発する時間は長くなりそうだったので、やはりSSDに交換することにしました。(iMacは停電中使えないし)
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