EOS RPを使いはじめて半年がたった。RF35mmをつけた時の写りはそれまでメインで使っていたEOS Kiss X9では表現できないものだったが、マウントアダプターを使って他のEFレンズを使っている時にはそこまで大きな違いを感じることはできずにいた。やはりこのカメラはRFマウントの良いレンズと組み合わせてこそ真価を発揮するのではないかと思い、どのレンズを買い足すか悩んでいたのだが結局RF24-105mm F4L IS USMを購入することにした。
ちょうどRF24-105mm F4L IS USMの購入を検討していたタイミングで、RF24-240mm F4-6.3 IS USMという新しいレンズが発売された。2019年10月現在、実売価格はほとんど変わらず、割と好意的なレビューも多い。ズーム倍率も高く、こちらにしようか迷ったが、やはり一度はLレンズを試してみたいという気持ちが勝り、今回は24-105の方を購入することにした。
Amazonで購入して、ちょうど台風の前日に自宅に届いた。台風が過ぎた後、ようやくこのレンズで試し撮りをできた。大型の台風だったためか、台風が過ぎた後はとても澄んだ星空と朝焼けが見えた。
別の日に展望台からテレ側(105mm)で撮影した夜景。この日は雨上がりで若干靄っぽかったのだが、それでも細部までクリアな写りで撮れた。RF24-105mmはそこそこ重量があるため、締め方が緩いとすぐに三脚が動いてしまうのが若干厄介だった。
もう一枚、こちらもテレ側105mmで撮影。
35mmでのスローシャッター。この画角であればRF35mmでも良いのだけれども。
展望台から降りて、雑然とした飲み屋街を24mmで撮影した。F4で手持ちでもこれだけしっかり撮影できた。焦点部分の描画がシャープで、質感が伝わってくるのがとても良い。
まだ朝焼けの時間帯と夜の時間帯しか試せていないが、RF35mm同様撮っていてとても気持ちいいレンズだということは十分に分かった。やっぱりEOS RPはRFレンズと組み合わせてこそだった。24-240mmとどちらが良かったのかはわからないが、しばらくはこのレンズで色々撮ってみよう。
2020.01追記 RF24-105mmとRF35mmを持って夜景を撮りに行ってきた
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