結局iOS Dev Centerが数日間ずっと落ちていてアプリ開発が捗らないので、最近はまっているカメラについてでも書きながら復旧を待ちます。
初代EOS Kiss Digitalから最新のX7へ
あまり興味がなかったので、デジタル一眼は父親からもらった初代EOS Kiss Digitalで十分だったのですが、友人のカメラ選びに付き合っているうちになんとなく買ってしまいました。あまり買う気はなかったし、そもそも時代はミラーレスだろと思っていたのですが、なんとなく店で実物を手にした時の軽さに感動して買ってしまいました。ボディのみで68,800円。
一ヶ月程使ってみての感想です。
期待通りだったこと
軽い。小さい。
このカメラ自体がこの二つを最大の目玉として売り出されているので、特にめたらしい情報はないですが、やっぱり軽くて小さいと持ち出すのが億劫ではなくなります(多分半分は気持ちの問題)。
ライブビュー便利
初代を使っていて、唯一不便に感じていたのがライブビューでした。マニュアルフォーカスで、高解像度で使うしっかりした写真を取りたい時は光学ファインダーよりライブビューの方が圧倒的に便利で、期待通り。
初代に比べて解像度も大分高くなっていて、光学ファインダーで適当にAFで撮影して、PCで拡大して確認してみると微妙に焦点ずれてるなということが何度かあったので、最近はライブビューばかり使ってます。
操作性も
ISOや絞りの調整は初代同様、光学ファインダーを覗いた状態でダイアルで操作できるし、そうではない細かい部分はタッチパネルで細かく操作できる点で、操作性は極めて良好です。
Eye-Fi便利
最近は必ずiPhoneかiPadを持ち歩いているし、iCloudもあるしEye-Fiに対応しているのは本当に便利。(Eye-Fiの通信が終わるまで、電源をきらずに待機してくれる)
そうでもなかったこと
意外と初代でも…
軽かったり、ライブビューがあったり、Eye-Fiだったりとにかく初代に比べるとX7は便利なんですが、最終的に撮れる写真の質はというと素人の僕レベルでは初代EOS Kiss Digitalでも十分だなというのが正直なところだったりします。
光学系はこの10年で大きく進化していると最初から期待していなかったので、センサー類の進化に期待していたのですが、残念ながら一ヶ月使ってみてそこまで強く進化を実感できる場面はまだないというのが正直なところです。
勿論、解像度はX7の方が高いし暗いところもX7の方が強いし、操作性もずっと改善しているのですが。ポジティブに捉えるなら、10年経ってもここまで使える初代EOS Kissすごい。
最後に
初代でも十分だなとかちょっと冷めたことを書いたりしましたが、とはいえX7での撮影が楽しいのは事実なので、10年間闘ってくれることを期待してます。
さて、X7買って写真にはまっているんだ、という話を色々なところでしていたところ、Facebookにあげた写真をほめてくれた友人がいたのですが、実はその写真はiPhone 5で撮った写真だったというオチが待っていました。
初代は重いのがネックで持ち出さなくなっていたので、X7でもう一度カメラを持ち出すようになるかなと思っているのですが、スマホの軽さと小ささには比べ物にならないので、今後はそこが悩みになっていくんだろうな。
ちなみに、Leica M3を筆頭に30台ほどカメラを所持している父親は、数年前にEOS Kissを僕に譲って以来、デジ一は使わず最近はハイエンドコンデジ(G1X)で満足しているみたいなので、そう言う時代なんですかね。
追記: 2017.07 EOS Kiss X9買いました
長らくX7を愛用していましたが、X9が良さそうだったので買いました。