2011年前半、仕事以外ではこんなものを作りました。Mac App Storeがオープンしたこともあり、こうやってみるとMacアプリばっかり作ってました。
Macのキーボードを楽器のキーボードにするアプリ「SkyEater」
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1月6日(7日だっけ)にMac App Storeがオープンするとのことで、オープンのタイミングにあわせてリリースしました。実際には2010年の年末(クリスマス〜大晦日までの間)に開発をしました。あまりに急いで開発したので、すっかり英字キーボードの配列のことを忘れていて、外国人の方から沢山「なんか配列おかしいんだけど…」という連絡をもらいました。
ドラムシーケンサー「連続ドラム」
「連続ドラマ」と思わせておいて最後に「ム」がきたら
ヽ(・ω・)/ ズコー
ってなるかな、っていうアイデアから作ったアプリです。
仕事でgitを使おうか検討していた時期に、先に自分自身でgitを使ってみようと思ってそのついでに作ったのがこのアプリだったりします。これの開発でgitを使ってみて、その後は仕事もプライベートもすべてgitに移行しました。
映像加工「Movieman」
ここ数年、仕事上でも仕事以外でもなにかと動画を作成することが多いのですが、iMovieだけだとちょっと物足りず、かといってAfter Effectsを起動して設定するのは面倒くさい…ということで、完全に自分がよくやること(Picture in pictureに反転したミラーを加える)だけを一発で入れられるようにしたソフトです。タイトルは同僚への敬意から。
こういうと失礼かもしれないですが、他の人に映像制作をお願いするときにその人の技術とセンスに関係なく、必然的に同じような一定の見た目のものになるようにしたい、というのがソフトウェアの形で作った理由だったりします。
まとめ
結構毎週末頑張ってきた割には、こうやってみると三つしかリリースまで辿り着けていないのは残念。結果的に、チャレンジングな内容のものは今年前半の間にはリリースまで到達することができず、割と無難なものからリリースする形になりました。
とはいえ、一人で考え一人で作ってリリースしたものに対して世界中からフィードバックをもらえるのは、モノを作る人間としてなによりモチベーションにつながるので、今後も一定のペースでモノをリリースし続けていけたらいいなと思っています。
Macアプリ開発、Mac App StoreでのリリースはiOSのそれとは若干事情が違う部分もあり、アプリを三つ(派生バージョンもあわせると5個)リリースしてきて色々見えてきた部分もあるので、そのうちまとめようかな。
震災の影響もありMake Tokyo Meeting 07が中止となってしまい、今年前半はインスタレーションを展示する機会がなかったのですが、こちらも前回から色々手を加えたものを作っていたところなので、秋に開催予定のMake Tokyo Meetingでは展示できたらよいなと考えています。