Cent OSにnode.jsをインストール

開発用にMacにnode.js、npmをインストールする際はbrewとshコマンド程度でサクッとインストールできたのですが、どうやらCent OS等にインストールする場合は現時点ではソースコードからビルドする必要があるようです。以下、なんの変哲もない備忘録的インストール手順です。

node.jsのインストール

最新版node.jsのソースコード入手

nodejs.orgに行き、最新のソースコードの場所を調べます。下のほうに移動していくとDownloadセクションがあり、安定版(stable)と最新版(unstable)に関する情報が記述されています。とりあえず最新版のソースコードをダウンロードしてきて展開します。

wget http://nodejs.org/dist/node-v0.4.10.tar.gz
tar zxvf node-v0.4.10.tar.gz
cd node-v0.4.10

ビルド

ビルドにはopenssl-develが必要です。openssl-develをインストールしていない場合はyumを使ってインストールします。

sudo yum install openssl-devel

その後configureしてmakeしてinstallします。

./configure
make
sudo make install

PATHの設定

上記方法でインストールした場合、nodeは

/usr/local/bin/node

にインストールされるようです。環境設定によってはPATHに/usr/local/binが含まれていないために、後のnpmのインストール等で問題が起きる可能性があります。
npmのインストールでの問題を防ぐためであれば、sudo時にユーザのPATHの設定を引き継ぐようにする対策を行うことで、問題を解決できるようです。

npmのインストール

npmのインストールは基本的にはMacと同じコマンド一つで実行できますが、権限の関係でsudoした状態で実行する必要があります。(sudoせずにインストールする方法も本家サイトの説明によるとあるようですが、試していません)

curl http://npmjs.org/install.sh | sudo sh

sudoをしている関係で、上述のPATHの問題が発生する場合があるので、node.jsが見つからない旨のエラーメッセージが出る場合は、sudo -sした状態でPATHを調べてみましょう。

参考リンク

  1. sudo時のPATH (CentOS5.5) – 俺の作業ログ
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