OHHTTPStubsを使って気軽にHTTP通信をスタブする

クライアントサーバーアプリ開発では、開発・デバッグ中に問題が発生した時に原因がクライアント側にあるのかサーバー側にあるのか両方の視点から特定していかなければいけない場面に遭遇します。OHHTTPStubsを使うと、手軽に(通信部分のコードに手を入れることなく!)HTTP通信のスタブを実現できて大変便利です。 “OHHTTPStubsを使って気軽にHTTP通信をスタブする” の続きを読む

GCDAsyncUDPSocketの落とし穴

最近のiOS / OS Xでは非同期処理はGCDを使って行うのがトレンドなので、AsyncUDPSocketよりもGCDAsyncUDPSocketを使ったほうが良いだろうと思って使ってきたのですが、一部プロジェクトでは結局AsyncUDPSocketを使う形に戻すことになりました。 “GCDAsyncUDPSocketの落とし穴” の続きを読む

Objective-CでOAuthその3

OAuthConsumerの標準のデリゲート/セレクタを使う形の使い方は、実際に使ってみると可読性の低いコードになってしまったり、セレクタの名前を間違えてしまったりなどミスが発生しがちなので、OAuthConsumerをブロックに対応させるクラスを作りました。
例によって、使うときは無保証/自己責任で注意して使ってください。 “Objective-CでOAuthその3” の続きを読む

Objective-CでOAuthその1

Twitter等の最近の外部サービスではクライアントアプリからの認証にOAuthを使うことが多くなってきました。Objective-CではOAuthConsumerというライブラリを使うことでOAuthによる認証を実現することができますが、ドキュメント類が少なかったり若干癖のあるライブラリなので、ここに使い方を書いておこうと思います。
なお、ここで説明している方法は僕が勝手に解釈/試行錯誤した結果たどり着いた方法であり、OAuthConsumerが公式に説明している情報に基づいたものではありません。なにか問題があっても責任はいっさいとれないので、自己責任のもと注意して使ってください。
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ブロックを使ってHTTP通信

OS X 10.6, iOS 4.0から使えるようになったブロック構文。iOS 3系のデバイス(特にiPad)のことがあったため、なかなか本格的に使う機会が訪れなかったのですが、先日iPadもOSが4.2となりブロックが使えるようになり、これでようやくブロック構文を本格的に使って実装を行っていく事ができそうです。 “ブロックを使ってHTTP通信” の続きを読む